大峰山へ初のテン泊登山デビュー!

アラフォーライダー

2016年05月03日 18:49


もう1年ぐらい構想(空想)を練っていたテント泊登山

ついに実現の時が来ました!

GW前半の4月30日と5月1日、3度目となる大峰山

もともとキャンプは慣れているものの

重い装備(今回は15㎏ぐらい)を担いでの登山は初めてであり

GWとはいえども2000m級の山上はかなりの冷え込みが予想され

防寒着やシュラフなどもスペック的にはぎりぎりの装備ですから

とりあえずフリースやダウン、シュラフカバーなども準備して

手持ちの35Lザックでは収まりきらずザックの背中にくくりつけ

前にはフロントバックをぶら下げることで対処

朝5時に自宅出発して7時に登山口(天川河合)に到着


天川村役場は土日解放されてます。トイレもついてて至れり尽くせり


登山口は民家の脇の取り付き。知らないと見過ごします


杉林の急登から始まります

いよいよスタートしますが重い装備にスタートから四苦八苦

同じコースをトレランで2度走っていますが

しょってると、こうまで違うものかと実感

こんなにしょってて3000m級の山を駆け巡るアルピニストは尊敬します


標高が上がると植生が変わって素晴らしい雰囲気です






スイスのような(行ったことないけど)狼平(最後に日本狼が目撃された場所だそうです)


弥山から望む八径ヶ岳


とにもかくにも13時頃に弥山山頂小屋に到着!

テン泊料金500円を支払って

GWなので早めの場所確保でテントサイト設営して




サイトは最高のロケーションです


こんな景色が一望にできます

ここまでは想定通りで、構想(空想)では設営後に

さらに大峯奥駆道をピストンで行者還岳まで往復する予定でしたが

ここまで6時間の体力消耗は半端なく

14時からまったりモードに突入してビールなど頂くことに、、、



この時点で気温は15度ほどあり、暑いぐらいでしたが

15時をこえると急降下、17時には5度まで下がって冷える冷える



早めのウィスキー、焼酎投入、することなくて18時晩飯で


鹿さんも登場、めちゃかわいい、が増えすぎて食害が問題になっています



すばらしいサンセット鑑賞後にご近所いびきに悩まされながらも

20時ごろには撃沈

気温は0度近くまで下がりましたが全装備を身にまとって

なんとか凍えずに眠りにつくことができました

夜中にトイレ起床で満点の星空も鑑賞(寒くてすぐ退散)

2日目突入!


朝焼けのテントサイトは幻想的な雰囲気


朝焼けの中の三日月


そしてサンライズ

朝5時前には起きだして朝食&サンライズも鑑賞し7時には撤収

下山スタート

まずは近畿最高峰の八経ヶ岳を制覇


3度目にしてついに晴天の大峰を堪能!(前2回はガスってほとんど景色なしでした)

さらにこれまでトレランではパスしていた明星ケ岳も制覇


後ろに見えるのがさっき登った八経ヶ岳


下山途中に立ち寄った天女の舞という気持ちいい広場

あとは晴天のなかご機嫌なトレイルを堪能しながら下山の予定でしたが

15㎏の重みが1か月前に受傷した左足首ねんざに蓄積して痛みに変わり

途中後ろに結わえ付けたサンダルを落として

後ろからわざわざ拾って届けてもらったのに

また落として失くしてしまうという間抜けも発生

なんとかかんとかだましだましで5時間で下山

天の川温泉で汗を流して帰宅の途に就きました


小さな温泉でしたが、2日ぶりの風呂は最高でした


月曜はひどい全身疲労と筋肉痛

登山を舐めてました


2日間の移動距離 27km 獲得標高 2200m



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